Learning Music / Chords

この記事はAbletonの学習コンテンツの和訳です。

Make some chords

最後のレッスンでは、音でスケールを構成する方法を学びました。今度は、音でコードを構成する方法に目を向けてみましょう。コードは、同時に演奏される複数のピッチの集まりです。 コードをいくつか試してみましょう。

Major triads

最もよくあるコードは、トライアドと呼ばれる、スケールのはじめの音から数えて3番目、5番目の音を加えることで構成されるものです。例えば、Cメジャースケールで、C上に構成されるトライアドは、以下の3音でできています。

  • C(ルート)
  • E(Cから数えて3番目の音、第三音と呼ばれることが多い)
  • G(Cから数えて5番目の音、第五音と呼ばれることが多い)

このコードは、Cメジャー・トライアドと呼ばれています。 Cメジャー・トライアドを作ってください。

もし答えが分からなければ、Fill solutionを押すことで、Cメジャー・トライアドを埋めることができます。

メジャースケールと同様に、メジャー・トライアドは「幸福」「高揚」を感じさせます。

Minor triads

Cマイナースケールにおいても、トライアドは同様の方法で作られます。つまり、

  • C(ルート)
  • E♭(the third)
  • G(the fifth)

これは、Cマイナー・トライアドと呼ばれます。 Cマイナー・トライアドを作ってください。

もし答えが分からなければ、Fill solutionを押すことで、Cマイナー・トライアドを埋めることができます。

マイナースケールと同様に、マイナー・トライアドは「悲しみ」「暗さ」を感じさせます。

ここまで、あなたはいくつかの普遍的なコードがどのようにできているのかを見てきました。次は、これらが楽曲の中でどのように使われるのかを見てみましょう。

“Get Up, Stand Up!”

コードの最も簡単な使い方は、楽曲全体で1種類のコードのみを繰り返し演奏することです。

What plays the chords?

(この曲では)エレキギターや、アコースティック及びエレクトリック・ピアノを含む多くの楽器がコードを演奏しています。 しかし、これらの楽器はとても異なる方法で使われています。ギターとキーボードには、一定のリズムでコードを演奏するものもある一方で、即興の、予測しづらいパターンを演奏するものもあります。

How do the chords work?

この曲全体の根底にあるコードは、アコースティック・ピアノで演奏されているのと同じ、Cマイナーです。

これらの音符はビートの中間に位置していることに注意してください。このオフビートのリズムは、レゲエにおいて、スカンクリズムとして知られています。

“Mary Had a Little Lamb”

この有名な子供向けの曲は、そのメロディ––普通歌われる単音の列––がよく知られています。これはFメジャースケールでの演奏です。

しかし、メロディをコードと合わせることは、テクスチャ(訳注:楽曲の響きなどを表す言葉)を埋めるのに役立ちます。これは単純なコード進行––特定の順序で演奏されるコードの連なり––の例です。コード進行は、楽曲のトニックから離れては戻ることで、緊張と解放の感覚を持たせるために、多くのタイプの楽曲で使われます。

What are these chords?

加えたコードはFメジャー・トライアドと、Cメジャー・トライアドです。しかし、なぜこれらのコードを選んだのでしょう。 メロディに注目すると、最も頻出する音は、伴奏のコードに含まれる音と同じだということがわかります。例えば、最初の小節では、FとAは共にFメジャー・トライアドの一部です(このような音を和声音と言います)。Gは和声音ではありませんが、これは単にFとAを繋いでいる音だと言えます。2つの隣り合う和声音の間にある非和声音を、経過音と呼びます。

これは、コード選びの一つの道を暗示しています。つまり、メロディの音を含むコードを探すことです。

しかし、ここでは他の原理も使われています。これらのコードはそれぞれスケールの第1音と第5音(FとC)の上に作られています。これらのコードをそれぞれ1コード、5コードと呼ぶことができます。1コードと5コードの間の進行は、出発と到着、緊張と解放の強力な感覚を生み出します。1コードの節での「安定した」、「地に足のついた」音と、5コードの節での「緊張した」、「未完成の」音とを比べてみてください。

異なるコード、異なるリズムを試してみましょう。

1-5-6-4

この4つのコードによる進行は、近年のポップソングの基礎となっています。このビデオでは、たくさんのそれ(訳注:4つのコード?)が組み合わされ、また、Dマイナーに移調されています。

コードの順番を変えたり、またコード自身を変えることで、緊張と解放のバランスがどのように変化するのか聴いてみましょう。

Play with chords

これまで、コードについて少し学びました。今度は自分でコード進行とパターンを作ってみる時間です。

ビートを作ってコードと同期して再生することもできます。